治験・臨床研究
治験一覧 2024年11月10日現在
※それぞれの治験に、病状に関する参加条件(「患者選択基準」といいます)や参加可能な人数が設けられています。
実際に当院で治験に参加可能かどうかは患者さんお一人おひとりで異なるため、詳しい情報をお知りになりたい場合は、担当診療科の外来またはセカンドオピニオン外来を受診してください。
初診やセカンドオピニオン外来の予約受付先は画面左側の「各種受付窓口のご案内(患者支援センター)」をご覧ください。
がん医療の先進的研究は当センターの重要な基本方針の一つです。日常の診療をもとに次時代のより良い医療を目指して次のような学術研究を行っています。
なお、これらの研究は、医学系研究に関する包括的同意 (下欄の「『遺伝子解析を含む生命科学・医学系研究への協力のお願い』について」をご覧ください) 、或いは、国が定めた研究倫理指針 (「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」) に従ったオプトアウト*に基づいて実施されています。研究への協力を希望されない場合は、本ページ末尾に掲載の、研究に関する同意撤回の受付窓口(生体試料センター)にご連絡ください。
* オプトアウトとは:研究活動について情報公開を行い、さらに研究への参加拒否の機会を設けることで、日常診療で得られた情報や血液や病理検体などの生体試料を研究目的に利用することを言います。この方式に基づく研究は、国が定めた「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」のもとに実施されます。
当センターは、一般社団法人National Clinical Database(NCD)・Japan Neurosurgical Database(JND)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人National Clinical Database(NCD)の
手術・治療情報データベース事業への参加について(PDF)
学術研究へご協力のお願い: NCDを基盤とした保険請求データ
(DPC・レセプトデータ)の収集と研究利用について(PDF)
一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(PDF)
なお、データを登録されたくない場合は、登録を拒否することができます。その場合は当センター各診療科のスタッフにお伝えください。また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当センターのスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。当センターでは次の診療科がNCDデータベース事業・JNDデータベース事業に参加しています。
当がんセンターの使命の一つは生命科学・医学系研究の発展に貢献することであり、診療情報や残余(ざんよ)検体を活用することで、生命科学・医学系研究活動を通じて社会全体に広く貢献したいと考えています。そこで、同意が得られた患者さんを対象として、将来の研究のため、診療情報や残余検体を当がんセンター、あるいは外部の研究機関が行う研究に利用させていただくことを計画しました。詳しくは次の説明文書をご覧ください。
当がんセンターにて診療期間中に「遺伝子解析を含む生命科学・医学系研究への協力のお願い」について同意の署名を頂いた方の診療情報や採取された検体を利用して行う研究課題については、同意の撤回や、研究に用いることに対し拒否することができます。その場合は研究利用撤回申請書を下記の提出先へ郵送してください。なお、研究利用撤回申請書は以下のリンクよりダウンロードできます。
〒241-8515 横浜市旭区中尾2-3-2
神奈川県立がんセンター 生体試料センター
TEL:045-520-2222(代表) 内線3741
各治験番号をクリックすると詳細(PDF)をご覧いただけます。
2024年11月10日現在
呼吸器内科 | ||||||
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治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治253 | 非小細胞肺癌 | REGN2810、REGN3767 | セミプリマブ、Fianlimab | 免疫チェックポイント阻害薬 | 第Ⅰ相 | 加藤晃史 |
治386 | 小細胞肺癌 | MK3475/ MK7339 |
ペンブロリズマブ/オラパリブ | 抗悪性腫瘍剤 | 第Ⅲ相 | 村上修司 |
治410 | 非小細胞肺癌 | DS-1062a | Datopotamab Deruxtecan | 抗体薬物複合体 | 第Ib相 | 村上修司 |
治437 | 非小細胞肺癌 | LY3527723 | セルペルカチニブ | 分子標的薬 | 第Ⅲ相 | 加藤晃史 |
治455 | 非小細胞肺癌 | DS-1062a | Datopotamab Deruxtecan | 抗体薬物複合体 | 第Ⅲ相 | 村上 修司 |
治456 | 切除不能な局所進行Ⅲ期非小細胞肺癌 | MK-7684A | ー | 医薬品 | 第Ⅲ相 | 村上修司 |
治463 | 肺扁平上皮がん | ウベニメクス | ウベニメクス | 抗がん剤 | 第Ⅱ相 | 齋藤春洋 |
治467 | KRAS G12C 遺伝子変異陽性の進行固形がん | ペムブロリズマブ MK-1084 |
キイトルーダ | 医薬品 | 第Ⅰ相 | 加藤晃史 |
治475 | 非小細胞肺癌 |
U3-1402/ オシメルチニブ |
Patritumab Deruxtecan/ osimertinib | 抗体薬物複合体/ その他の腫瘍用薬 | 第Ⅰ相 | 加藤晃史 |
治480 | 非小細胞肺癌 | GSK4057190、GSK4428859A、GSK6097608 | ー | モノクローナル 抗体 |
第Ⅱ相 | 加藤晃史 |
治483 | MDM2 増幅TP53 野生型胆道腺癌または膵管腺癌 肺腺癌 膀胱癌 |
BI907828 | ー | MDM2-p53 拮抗薬 | 第Ⅱa/Ⅱb相 | 上野誠 |
治486 | 非小細胞肺癌 食道癌 胆道癌 |
AB122 | Zimberelimab | 注射剤 | 第1a/1b相 | 村上修司 |
治490 | がん悪液質 | PF-06946860 | Ponsegromab | モノクローナル抗体 | 第Ⅱ相 | 齋藤春洋 |
治495 | 非小細胞肺癌 | Savolitinib | AZD6094 | MET-TKI | 第Ⅲ相 | 加藤晃史 |
治496 | 非小細胞肺癌 | DS-1062a | Datopotamab deruxtecan | 抗体薬物複合体 | 第Ⅲ相 | 村上修司 |
治500 | 進行非小細胞肺癌 | PF-06463922 | ロルラチニブ | チロシンキナーゼ阻害剤 | 第Ⅱ相 | 加藤晃史 |
治501 | 非小細胞肺がん | BAY2927088 | ― | 抗悪性腫瘍薬 | 第Ⅰ相 | 加藤晃史 |
治508 | 非小細胞肺癌 | AST2818 | Furmonertinib | 経口薬 | III相 | 加藤晃史 |
治509 | 胸腺癌 | MK-3475、 レンバチニブ |
ペンブロリズマブ、 レンバチニブ |
抗悪性腫瘍薬 | 第Ⅱ相 | 村上 修司 |
非小細胞肺癌 |
Sacituzumab Govitecan, MK-3475 |
Sacituzumab Govitecan, ペムブロリズマブ |
抗体薬物複合体, 免疫チェックポイント阻害薬 |
第Ⅲ相 | 村上修司 | |
治528 | 非小細胞肺癌 | AMG 510 | ソトラシブ | KRASG12C阻害剤 | 第Ⅲ相 | 片倉誠悟 |
治535 | 非小細胞肺癌 | BI 1810631 | Zongertinib | HER2阻害薬 | 第Ⅲ相 | 加藤晃史 |
治537 | KRAS G12C変異を有する局所進行性又は転移性非小細胞肺癌 | LY3537982 | olomorasib | 分子標的薬 | 第Ⅲ相 | 片倉誠悟 |
治540 | 非小細胞肺癌 | MEDI 5752 | Volrustomig | 二重特異性抗体 | 第Ⅲ相 | 加藤晃史 |
治555 | 非小細胞肺癌 | NovoTTF-200T | ― | 医療機器 | 第Ⅲ相 | 加藤晃史 |
治558 | 非小細胞肺癌 | MK-2870 | sacituzumab tirumotecan | (掲載不可) | 第III相 | 加藤晃史 |
治560 | 扁平上皮 非小細胞肺がん |
SMT112/ ペムブロリズマブ |
Ivonescimab/ キイトルーダ |
抗悪性腫瘍剤 | 企業治験 | 齋藤春洋 |
消化器外科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治408 | BRAF陽性大腸がん | ONO-7702 | エンコラフェニブ | BRAF阻害薬 | 第III相 | 塩澤学 |
治423 | 転移性食道扁平上皮癌 | E7080/MK-7902,MK-3475 |
レンバチニブ、 ペムブロリズマブ |
分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬 | 第Ⅲ相 | 尾形高士 |
治460 | 胃癌 膵癌 | ASP2138 | ー | 抗悪性腫瘍薬 | 第Ⅰ/Ⅰb相 |
大島貴 |
治465 | 大腸癌 | ONO-7702 ONO-7703 |
エンコラフェニブ ビニメチニブ |
分子標的薬 | 第Ⅱ相 | 塩澤学 |
治505 | ミスマッチ修復異常を認める切除可能直腸癌 | ONO-4538 | Nivolumab | 抗がん剤 | 第Ⅱ相 | 塩澤学 |
消化器内科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治328 | 胆管癌 | INCB054828 | Pemigatinib | その他 | 第Ⅲ相 | 上野誠 |
治366 | 膵臓癌 | ONO-4538 | ニボルマブ | 免疫チェックポイント阻害剤 | 第Ⅲ相 | 上野誠 |
治374 | 食道癌 | MEDI4736 | Durvalumab | PD-L1抗体 | 第III相 | 町田望 |
治381 | 膵癌 | RO5541267/ RO7092284/ RO4877533 |
アテゾリズマブ/チラゴルマブ/トシリズマブ | モノクローナル抗体 | 第Ⅰb/Ⅱ相 | 上野誠 |
治412 | 胃がん (胃食道接合部がんを含む) |
T-DXd(DS-8201a) | Trastuzumab deruxtecan | 抗悪性腫瘍剤(抗HER2抗体 トポイソメラーゼⅠ阻害剤複合体) |
第Ⅱ相 | 町田望 |
治447 | 肝細胞癌 | CBA-1205 | - | モノクローナル抗体 | 第Ⅰ相 | 上野誠 |
治461 | 胃腺癌/食道胃接合部腺癌 | ALX148 | ― | がん免疫療法薬 | 第Ⅱ/III相 | 町田望 |
治483 | MDM2 増幅TP53 野生型胆道腺癌または膵管腺癌 肺腺癌 膀胱癌 |
BI907828 | ー | MDM2-p53 拮抗薬 | 第Ⅱa/Ⅱb相 | 上野誠 |
治516 | 膵がん | 64Cu-NCAB001 | ― | 診断用放射性薬剤 | 第Ⅰ相 | 上野誠 |
治526 | HER2 陰性で化学療法未治療の切除不能な進行又は再発胃がん(食道胃接合部がんを含む) | ONO-4578 ニボルマブ |
ー ニボルマブ |
分子標的薬 | 第Ⅱ相 | 町田望 |
治530 | 胃がん(胃食道接合部がんを含む)、食道癌 | T-DXd(DS-8201a) | Trastuzumab deruxtecan | 抗悪性腫瘍剤(抗HER2抗体 トポイソメラーゼⅠ阻害剤複合体) |
第Ⅰb/Ⅱ相 | 古田光寛 |
治531 | 神経内分泌癌(消化器) | MEDI4736 | デュルバルマブ | 免疫チェックポイント阻害薬 | 第Ⅲ相 | 上野誠 |
治534 | 根治切除後胆道癌 | ― | Rilvegostomig | 免疫チェックポイント阻害剤 | 第III相 | 上野誠 |
治536 | HER2陽性の切除不能な局所進行性または転移性胃食道腺癌 | JZP598 | Zanidatamab | 抗HER2抗体 | 第III相 | 町田望 |
治559 | 胆道癌/膵癌 | MK-2870 | 抗体薬物複合体 | 第I/II相 | 上野誠 | |
治562 | 転移性結腸直腸癌 | AMG510 | ソトラシブ | KRASG12C阻害剤 | 第Ⅲ相 | 町田望 |
治567 | 胆道癌 | T-DXd, Rilvegostomig |
ー | 抗体薬物複合体 二重特異性抗体 |
第Ⅲ相 | 上野誠 |
血液・腫瘍内科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治418 | 慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫 | LOXO-305 | ピルトブルチニブ | BTK阻害剤 | 第Ⅲ相 | 酒井リカ |
治446 | 慢性リンパ性白血病/小リンパ球性リンパ腫 | LOXO-305 | ピルトブルチニブ | BTK阻害剤 | 第Ⅲ相 | 酒井リカ |
治539 | 再発又は難治性の多発性骨髄腫 | JNJ-64407564, JNJ-64007957 |
Talquetamab, Teclistamab | 二重特異性抗体 | 第Ⅲ相 | 酒井リカ |
治550 | 未治療の大細胞型 B細胞リンパ腫 |
RO7082859 | Glofitamab | 医薬品 | 第Ⅲ相 | 高橋寛行 |
乳腺外科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治373 | 乳癌 | DS-8201a | トラスツズマブ デルクステカン | 抗がん剤 | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治411 | 乳癌 | AZD9833 | camizestrant | 抗がん剤 | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治416 | 乳がん | PF-07248144 | ー | KAT6阻害剤 | 第Ⅰ相 | 山下年成 |
治493 | トリプルネガティブ乳癌 | GS-0132 | Sacituzumab Govitecan | 抗体薬物複合体 | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治494 | トリプルネガティブ乳癌 | GS-0132 | Sacituzumab Govitecan | 抗体薬物複合体 | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治499 | トリプルネガティブ乳がん | Dato-Dxd (DS-1062a) Durvalumab |
ダトポタマブ デルクステカン デュルバルマブ(遺伝子組換え)製剤 |
抗体薬物複合体 抗PD-L1抗体 |
第Ⅲ相 | 山下年成 |
治512 | 乳癌 | LY3484356 | Imlunestrant | 抗がん剤 | 第III相 | 山下年成 |
治502 | エストロゲン受容体陽性、HER2 陰性の局所進行又は転移性乳癌 | Giredestrant | ー | 経口SERD | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治522 | 乳癌 | カミゼストラント | AZD9833 | エストロゲン受容体拮抗剤 | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治538 | エストロゲン受容体陽性、HER2 陰性の早期乳がん | AZD9833 | カミゼストラント | 経口SERD | 第Ⅲ相 | 山下年成 |
治565 | 乳がん | ニラパリブ | niraparib | PARP阻害剤 | 第Ⅱ相 | 山中隆司 |
婦人科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治441 | 子宮頸癌 | Tisotumab vedotin | Tisotumab vedotin | 抗悪性腫瘍薬 | 第Ⅲ相 | 加藤久盛 |
泌尿器科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治483 | MDM2 増幅TP53 野生型胆道腺癌または膵管腺癌 肺腺癌 膀胱癌 |
BI907828 | ー | MDM2-p53 拮抗薬 | 第Ⅱa/Ⅱb相 | 上野誠 |
放射線診断・IVR科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治557 | 再発悪性神経膠腫 | 64Cu-ATSM |
[64Cu]Cu-diacetyl-bis(N4-methylthiosemicarbazone) |
放射性治療薬 | 第Ⅲ相 | 栗原宏明 |
放射線治療科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治349 | 非小細胞肺癌 | MEDI4736 AZD9291 |
デュルバルマブ オシメルチニブ |
抗PD-L1抗体 その他の腫瘍用薬 |
第Ⅲ相 | 吉田大作 |
頭頸部外科 | ||||||
治験 番号 |
対象となる疾患 | 使用される新薬 | 薬の種類 | 治験の 種類 |
治験 責任 |
|
治験薬名 | 一般名 | |||||
治545 | 局所進行頭頚部扁平上皮癌 | MEDI 5752 | Volrustomig | 二重特異性抗体 | 第III相 | 古川まどか |
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