患者さんの就労支援

神奈川県立がんセンターでは、社会保険労務士およびハローワーク横浜による就労支援出張相談を始めます。

仕事と治療の両立について心配なことはありませんか?

社会保険労務士の出張相談

社会保険や労務関係の専門家である社会保険労務士と当院のがん専門相談員が協働して、仕事と両立についての様々な相談をお受けし、解決方法を一緒に考えていきます。

申し込み先

1階7番窓口 がん相談支援センター

直通電話 045-520-2211(9:00~16:00)
原則、2週間前に面談か電話でご相談下さい。(予約不要)
がん相談専門員がお話を伺い、平日のご希望の日・時間(9:00~16:00)に社会保険労務士出張相談の予約をおとりします。

相談例

  • 治療をすることで今まで通り仕事を継続できるか心配
  • 治療のために休みが続くと解雇されないか不安
  • 副作用があり、職場内の部署異動を希望している
  • 上司や同僚に治療のことをどのように伝えたらいいだろうか
  • 休職中の社会保障制度について知りたい
  • 障害年金について相談したい

ハローワーク横浜による就職支援の出張相談

ハローワーク横浜では、キャリアコンサルティングの資格や人事労務管理の経験のある専門就職支援担当者「就職支援ナビゲーター」が、あなたの適性、病状、治療状況などを考慮しながら就職相談・就職支援を行います。

申し込み先

1階7番窓口 がん相談支援センター

直通電話 045-520-2211(9:00~16:00)
就職支援ナビゲーター出張相談日
毎月 第2月曜日(休日は除く 13時~16時30分)予約制

相談例

  • 通院の必要はあるが、働きたい
  • 自分の病状、体力にあった仕事を見つけたい
  • 治療と仕事の両立の仕方について教えて欲しい
  • しばらくぶりに仕事に戻る事への不安を解消したい
  • 就職活動で、企業に病気のことを伝えるべきか迷っている
  • 仕事復帰に際して、どんなスキルが必要か知りたい

ハローワーク横浜 長期療養者職業相談窓口のご案内

がん相談支援センターの仕事と治療の両立相談

当院では“働き続けたい”という患者さんに両立支援コーディネーターの研修をうけたがん専門相談員が、仕事と治療の両立・復職に向けたご相談に対応します。お仕事との両立を配慮しての治療計画や職場復帰計画を検討します。医師と協働し治療中にお仕事をする上で配慮が必要なことを文書で会社の方にお伝えすることも可能です。会社・病院・患者さんと情報共有しながら支援いたします。

両立支援の流れ:治療をしながら仕事を継続するための支援をいたします

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働き続けたいという思いを
会社(職場)に伝えましょう。
会社(職場)の方と
※勤務情報提供書を作成し、
がん相談支援センターに提出してください。
主治医に診断書(意見書)の
記載を依頼します。
職場と相談しましょう。
仕事と治療の両立を
がん相談支援センターの相談員が
サポ―トいたします。
就業について相談をするにあたり、
勤務情報提供書により主治医と相談員が状況を
把握させていただきます。
相談員は勤務情報提供書を
もとに患者さんとご相談をいたします。
主治医は相談員と患者さんの意向を情報共有します。
医師は会社に提出する診断書(意見書)を作成し、
患者さんへは療養上必要な助言を行います。
診断書をもとに働き方について
職場と相談をしましょう。

「勤務情報提供書」作成へのご協力のお願い

勤務情報提供書(PDF版)

勤務情報提供書(WORD版)

相談窓口:1階7番窓口 がん相談支援センター

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