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当センターにおいて私たち放射線診断・IVR科は放射線検査や核医学治療、IVRを担当しています。当科の診療は基本的に他科医師の依頼に応えて行うので、直接の主治医として患者さんを担当することがなくなじみが薄いと思っているかもしれません。しかしながら、放射線検査はがん診療において必要不可欠のものであり、当センターを受診しているほぼ全ての患者さんは何らかの放射線検査を受けています。私たちは放射線検査を通じて直接的・間接的に患者さんの診療に貢献しており、これからも高品質な放射線検査、放射線診療を必要な時に迅速に提供してまいります。
放射線診断・IVR科部長
栗原 宏明くりはら ひろあき
当科では常勤6名、非常勤2名の医師で、CTやMRI、PET、SPECTといった放射線検査、ヨード治療やラジウム治療などの核医学治療、および画像診断技術を応用した治療であるIVRを担当しています。
放射線検査では、主に3台のマルチスライスCT、MRI2台、PET/CT1台、SPECT装置2台を用い、放射線診断専門医、核医学専門医が作成した撮像プロトコルに従って撮影しています。特にPET/CTは県内初の半導体型装置を導入しており、画質が飛躍的に向上しています。 核医学治療では、保険診療としての核医学治療のみならず、日本発世界初となる放射性治療薬の第I相試験も実施しています。今後増える新たな核医学治療を患者さんに迅速に提供していくのは、県内唯一の放射線治療病室を有する当センターの役割でもあります。
IVRでは、昨今のがん治療法の進歩と治療成績の向上に伴い、がん治療に必要なIVR件数が倍増しています。ほかにも患者さんの苦痛を和らげる緩和IVRも進歩してきており、今後もIVR需要の増加が見込まれます。当科ではほとんどのスタッフがIVRを担当可能であり、安全にIVR件数増加に対応していきます。
がん診療の進歩は日進月歩です。すべてのがん疾患が診療対象である当科では常に最新の情報に接し、知識の更新と技術の研鑽に努めて、安全に効率よく私たちの診療を提供します。
中央診療部門なので、当センターが扱う全ての診療疾患に対応しています。
くりはら ひろあき
栗原 宏明
部長
卒業年次:平成4年卒
卒業大学:横浜市立大学
【専門医/認定医】
・日本核医学会 核医学専門医 ・日本医学放射線学会 放射線診断専門医 ・日本核医学会 PET核医学認定医 ・日本医学放射線学会 放射線診断指導医
どいうち つねひろ
土井内 恒宏
医長
卒業年次:平成2年卒
卒業大学:群馬大学
やまもと やよい
山本 弥生
医長
卒業年次:平成15年卒
卒業大学:筑波大学
【専門医/認定医】
・日本医学放射線学会 放射線診断専門医 ・日本超音波医学会 超音波専門医 ・日本医学放射線学会 放射線診断指導医 ・マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 検診マンモグラフィ読影認定医 ・PET核医学認定医 日本核医学会
ひの あやこ
日野 彩子
医長
卒業年次:平成16年卒
卒業大学:群馬大学
【専門医/認定医】
・日本医学放射線学会 放射線診断専門医 ・日本核医学会 核医学専門医 ・日本医学放射線学会 放射線診断指導医 ・マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 検診マンモグラフィ読影認定医 ・PET核医学認定医 日本核医学会
こじま だいち
小嶋 大地
医長
卒業年次:平成21年卒
卒業大学:慶應義塾大学
【専門医/認定医】
・日本医学放射線学会 放射線診断専門医
かきうち あきら
柿内 明
医師
もちづき はるみ
望月 春海
医師
診療科等 | 外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|---|
放射線診断・IVR科 | M | 栗原宏明、土井内 恒宏、山本弥生、日野彩子、 鄭仕堯、柿内明、望月春海 |
種類 | 2021 | 2022 | 2023 | 備考 |
CT検査数 | 約30,000件 | 約32,000件 | 約34,000件 | 大部分が造影CT検査です。 |
MRI検査数 | 約7,000件 | 約7,200件 | 約7,200件 | |
PET-CT・核医学検査数 | 約4,500件 | 約4,700件 | 約4,400件 | |
核医学治療件数 | 約170件 | 約70件 | 約110件 |
ヨード治療、 ラジウム治療、 PRRTなど |
IVR件数 | 約770件 | 約800件 | 約950件 | CVポートや画像ガイド下生検、動注治療、等 |
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