無菌病棟は、血液がんの患者さんに抗がん剤治療や骨髄などの造血幹細胞移植を行う病棟です。
骨髄抑制(抵抗力が著しく低下した状態)による感染を予防するため、病棟内全体を清浄な空間になるように管理しています。
病棟では、患者さんやご家族の方に合わせて医療を提供できるよう、医師・看護師・薬剤師・栄養士・コメディカルスタッフでチーム医療をおこなっています。
二重扉になっています。外から病棟に入る方には手洗いを行っていただきます。
空調は「米国連邦規格」で清浄度を維持しています。病棟全体はClass10,000(ISO規格 Class7)の状態になっています。
クラス10000とは・・・約30㎝の立方体の内の0.5μm以上の粒子数が1万個以下、通常の会議室などは10万個以上の粒子があります。
クリーンルーム内は「米国連邦規格」でClass100(ISO規格 Class5)に維持された非常に清潔な空間です。
無菌病棟に入院をされた患者さんは治療が終了するまで検査や診察以外は病棟外に出ることができません。そのため、少しでも体力の温存・回復ができるようトレーニング用品を設置しています。
7W病棟は血液疾患の患者さんに、化学療法や造血幹細胞移植を行う病棟です。治療に伴い、体の抵抗力が一時的に低下するため、病棟内全体をきわめて清潔な状態にし、感染防止に努めています。入院患者さんの安全のために、いくつかお守りいただきたいことがありますで、お知らせいたします。
7W病棟では無菌環境維持のため、独自の面会基準を設けています。
面会者は一度に2名まで、2親等以内の親族としています。
また、小児(小学生以下)の面会はお断りしています。中学生に関しては、患者さんのお子さんあるいはお孫さんに限って面会を許可しておりますが、感染症の有無の確認をさせていただきますことをご了承下さい。
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