「手術ができれば成功、手術できなければ末期がんだ…」
こんなふうに考えていませんか?
近年のがん治療は大きく進歩していて、こういった考え方では判断できるものではありません。治療法も、「外科的治療(手術)」「低侵襲治療(ロボット手術や腹腔鏡手術、内視鏡治療など)」「放射線治療」「化学療法(免疫治療を含めた抗がん剤治療)」そして最新の「重粒子線治療」「遺伝子治療」など、選択肢が多彩に広がっています。さらに、近年ではこれらの組み合わせ治療(集学的治療)が重要なポイントにもなっています。当院では、全方位で治療の選択肢がご提供できるようにしています。
さらに、既存の治療(保険診療)を超えて効果を期待し得る新薬などをご希望の患者さんにも数多くの選択肢をご提供できます(治験・臨床試験),(先進医療)。治験や臨床試験へのご参加をサポートするスタッフも充実しており、安心して治療を受けられます。
「標準治療」という言葉がありますが、これは医学研究などによる多くの「エビデンス」に基づいて科学的に最良の治療を示したもので、およそがんのステージに応じて最適の選択肢が示されています。しかし、「標準」とはいってもこの「標準治療」をキチンとご提供することは、病院にとって簡単なことではありません。
病院が揃える設備や薬品数はもちろん、専門スタッフ間の協力・意見交換そして新しい「標準治療」を学ぶための日々研鑽も必要です。我々がん専門病院では、まず基本となる「標準治療」の確実なご提供に努め、そのうえで、多くの治療選択肢から個々の患者さんに合わせた「あなたにとってのがん治療」をご提案できるようにしています。
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