病院のご案内
医療安全管理指針

神奈川県立がんセンター医療安全管理指針

  • 患者さんが安心して安全な医療を受ける事ができる環境を整える事を目標としています。
  • 医療の質と安全の確保が全職員の責任である事を念頭に置いて、組織全体の安全文化を作ります。

平成30年度 医療安全目標

  • レベル2以上の患者誤認を無くします。
  • 麻薬向精神薬のマニュアルに基づく管理を徹底します。

医療安全の取り組み

医療安全の日

 当院では2008年に重大な医療事故が発生しました。患者さんご家族へ与えた代償の大きさと、この事故から得た教訓を忘れないため、毎年事故の発生した4月16日を「医療安全の日」と定めました。この日は全職員で事故の振り返りと、医療安全の重要性について学ぶ機会を持っています。

ヒヤリハット及びアクシデント報告とリスクマネージャー会議

 重大な事故につながらないようにするため、院内にある潜在的なリスクと、起きた事象を職員が共有する事が安全対策の基本と考えています。職員がヒヤリとしたり、ハットした事例を医療安全推進室に報告する体制を取っています。ヒヤリハット及びアクシデント報告は、月一回開催される、院内各部門から選出された多職種のリスクマネージャーからなるリスクマネージャー会議において、情報の共有と検討を行い、再発防止に向けた対策を取っています。当院のヒヤリハット及びアクシデント報告件数は、神奈川県立病院機構のHPでご覧いただけます。

患者誤認防止月間

 患者誤認は、発生件数が少なくても「間違って検査処置を受けた患者さん」「間違って検査処置を受けられなかった患者さん」双方に影響を与える可能性があるため、当院では重点課題とし、平成30年度の目標に掲げて活動しています。
 注射や採血、点滴の前にはリストバンドで患者さんのお名前を確認し、フルネームで呼称しています。又外来診察室にはご本人確認のため患者さん自らお名前と生年月日を名乗っていただいており、この事へのご理解とご協力をいただくポスターを、外来診察エリアに掲示しています。
 又毎年7月には患者誤認防止月間を定めており、期間中は全職員が名札にシールを貼り、誤認防止に向け職員同士がお互いに注意喚起しあっています。

名札シール患者誤認防止

医療安全推進週間

 毎年11月25日を含む前後1週間は、医療安全推進週間です。これは厚生労働省が推進する「患者さんの安全を守るための共同行動」の一つです。当院では患者さんと家族に当院での医療安全へのご理解とご協力をいただくため、毎年医療安全にかかわる院内掲示を行っております。

医療安全推進週間パネル展示医療安全推進週間ポスター

医療安全研修

  • 医療安全研修として、院内全職員に向けた研修会を年2回開催しています。平成30年度は以下の内容で研修に取り組み、多くの医療者が参加しました。
     第一回医療安全研修:5月21日、23日、29日「患者誤認防止」
     第二回医療安全研修:10月30日、31日、11月1日「薬剤に関する院内ルール」

 その他実技を伴った研修会として、以下のものも開催しています。

  • 医療安全超音波ガイド下中心静脈カテーテル挿入研修
     中心静脈カテーテル挿入には様々な合併症のリスクがあります。そのリスクを低減するため、2011年度より医師対象の研修を開始しています。

静脈カテーテル挿入研修1静脈カテーテル挿入研修2

  • 救急蘇生訓練
     院内での急変に備え、年に2回訓練を実施しています。

救急蘇生訓練

当院を受診される患者さんご家族の皆様へお願い

 医療安全の取り組みには、患者さんご家族のご協力が不可欠です。ご意見などございましたら、お気軽に病院職員へお寄せ下さい。

お名前確認について

 患者さんの取り違えを防止するため患者さんには、フルネームを名乗っていただき確認しています。何度も確認をお願いする事があります。

リストバンドの装着

患者さんの治療には医師、看護師、薬剤師、検査技師など多くの医療者が関わります。入院や外来化学療法室で治療を受ける患者さんには、より確実にご本人確認を行うため、リストバンドの装着をお願いしております。点滴、検査、手術、処置を行う際には、リストバンドに書かれている氏名、診察券番号、性別、生年月日で確認をいたします。

リストバンド

転倒転落予防

当院では、入院中、外来通院中の患者さんの転倒事例が平成29年度で約300件起こっています。中には転倒する事でケガをされ傷の処置や、検査が必要になるケースもあります。履きなれた踵のある靴での来院をお願いいたします。又体調がすぐれないときは、病院職員にお声掛けください。入院中は看護師が転倒の危険度を判定し、予防策をご提案いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。

お薬手帳の持参

患者さんが今どんなお薬を飲んでいるか、確認しています。間違ったお薬の情報は治療に影響します。来院の際は、お薬手帳を持参し正確な情報をお伝えください。

  • 節電のご協力ありがとうございました
  • No Smoking
  • がんセンター外観