病院のご案内
県立がんセンター病院長ごあいさつ

 今年度から病院長となりました大川伸一と申します。
 時代はすさまじい速度で流れており、数年前どころか数ヶ月前が遙か遠くに感じられる世の中になっています。医療も当然この流れの中にあります。これに対応するために神奈川県立がんセンターは今年度、機能強化のために組織の改編をおこないました。臨床研究所や腫瘍組織センターを病院内の所属とし、臨床機能と研究機能を密に融合することにより、より質の高い医療と医学研究を推進する事が目的です。また昨年暮れから稼働を始めた重粒子線治療施設も重粒子線治療センターとして新たに出発しています。
 さらに種々の機能の有機的な連携を強固にする目的で、これら全てを病院長が病院管理者として統括する体制に変更しています。
 今まで通り各診療科の高いレベルの医療と先端医療に力を入れると同時に、がんのリハビリテーションの重要性からリハビリテーションセンターを設置しベテランの専従医師と意欲のあるセラピスト達を招聘しました。また闘病する患者さんの静かな、しかし大きな悩みである外見の変化の対策としてアピアランスセンターも設置しています。さらに緩和ケアセンターもスタッフを強化し、がん診療開始から緩和ケアを導入できるようにしています。またがん診療をひとつ違う視点から行うワクチンセンターや漢方センターも引き続き治療をおこなっています。
 がんセンターは神奈川県立病院機構の5病院の中の一施設であります。性格の異なる病院間のつながりを一層重視し、ポジティブな力を生み出すことによって、病む人のために真のがん医療の向上を目指すとともに、悩みをかかえる方の支えになれるように病院をあげて一同努力してまいりたいと思います。

神奈川県立がんセンター病院長


  • 節電のご協力ありがとうございました
  • No Smoking
  • がんセンター外観