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形成外科

特色

 がん専門病院であるがんセンターでは、形成外科の診療はがん治療と関係したものがほとんどでありますが、その中で形成外科診療業務の中心は、他科との協同手術です。その多くは、がんの病巣を切除した後の修復や再建であり、手術によって失われた形態や機能を再獲得する手術です。

 早期診断、化学療法や放射線療法などの進歩に伴い、悪性腫瘍の手術治療は縮小傾向にありますが、手術が縮小傾向になればなるほど患者さんはより良い形態再建、機能再建を望むものであり形成外科の役割はより重要なものとなっています。

 当センターでの主な症例に、手術によって著しく機能が損なわれる頭頚部の再建、骨軟部悪性腫瘍広汎切除後の再建などがあります。頭頚部領域手術では、舌や咽頭・食道、顎の骨を失う等、形態や機能が著しく障害されます。また四肢の骨軟部腫瘍の場合、腕や脚を残せるかどうかが形成外科の手術にかかってくることも多くなります。最近では乳癌手術後の、人工乳房による乳房再建手術を、保険で受けられるようになったため、乳房再建を希望される方も増えています。乳癌手術後の乳房再建は、人工乳房を使用する方法と、本人の組織を他の部位から移動して、乳房の形を形成する方法の2種類があります。いずれも一長一短があって、十分に話し合って方法を選んでいます。また、皮膚悪性腫瘍手術の手術も形成外科行うことがあります。また悪性腫瘍以外では、皮膚および軟部良性腫瘍手術などの治療も行っています。

その他

 乳癌手術後の乳房形成をご希望の方は、最初の乳癌手術をどこの病院で受けたかにかかわらず、ご相談を承ります。

スタッフ紹介

診療医師名 認定資格
形成外科部長
 清水 調
 横浜市立大学医学部 平成1年卒
日本形成外科学会 形成外科専門医
日本形成外科学会 皮膚悪性腫瘍外科指導専門医

(更新日:2015.4.28)

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