お知らせ

2024年 7月
重粒子線治療の対象となる疾患(医療関係者向け)を更新しました。
2024年 7月
重粒子線治療の保険適用拡大について(PDF)を掲載しました。
2024年 6月
重粒子線治療実績 ~2024. 5を掲載しました。
2023年 8月
治療待機期間を更新しました。
2023年 6月
センター長・部長挨拶を掲載しました。
2023年 6月
i-ROCKの重粒子線治療と2022年4月の公的保険適用範囲の拡大についてを更新しました。
2022年 4月
肝細胞癌(直径4cm以上)、肝内胆管癌、局所進行性膵癌、局所大腸癌(術後再発)、局所進行性子宮頸部腺癌が保険適用となりました。

 ※ 重粒子線治療後の経過観察票のダウンロードはこちら

新規受付可能患者の疾患

 治療費については以下のページをご覧ください。

部位 組織型等 照射回数(※1) 保険・先進医療(※2)
頭頸部 頭頸部悪性腫瘍(口腔、咽喉頭返上部位) 16回 保険適用
早期肺癌(Ⅰ期~ⅡA期まで)※3 4回 保険適用
肝臓 肝細胞癌(直径4センチメートル以上のもの)※3 4回 保険適用
肝細胞癌(4センチメートル未満のもの) 4回 先進医療
肝内胆管癌 ※3 4回 保険適用
膵臓 局所進行膵癌 ※3 12回 保険適用
泌尿器 限局性及び局所進行性前立腺癌 12回 保険適用
骨軟部 限局性骨軟部腫瘍 ※3 16回 保険適用
食道 早期食道癌 12回 先進医療
大腸 局所大腸癌(手術後に再発したものに限る)※3 16回 保険適用
婦人科 局所進行性子宮頸癌 ※3 16回(+腔内照射 3回) 保険適用
婦人科領域悪性黒色腫 ※3 16回 保険適用
局所進行子宮頸部扁平上皮癌(長径6cm以上)※3 16回(+腔内照射 3回) 保険適用
転移性 転移性肺腫瘍 16回 先進医療
転移性肝腫瘍 16回 先進医療
転移性リンパ節腫瘍 16回 先進医療

 ※1 照射回数は、基本的な照射回数です。
 ※2 最終的な保険適用可否は、院内でのカンファレンスにて決定いたします。
 ※3 手術による根治的な治療が困難な場合に限る。

治療待機期間

 初診から重粒子線治療までにお待ちいただくおおよその期間を提示します。
 記載の期間はあくまで目安ですので、実際の治療がこのとおりに実施されない場合があることをご了承ください。

部位 治療待機期間
前立腺 治療前ホルモン療法(約6ヶ月間)をすぐ開始し、終了後に重粒子線治療
頭頸部 2~5週
2~6週
食道 2~6週
肝臓 2~6週
膵臓 2~6週
大腸 2~6週
婦人科 2~6週
骨軟部 2~6週

重粒子線治療実績

 i-ROCKは、2015年12月15日に治療開始し、2024年5月末までに3,750人の患者さんの重粒子線治療を行いました。

重粒子線治療実績 全体の治療人数の推移
全体の治療人数の推移

 

重粒子線治療実績 治療疾患の内訳
治療疾患の内訳

2024年5月末現在

※治療患者数 ・・・当該月に治療を開始した患者数。
 治療患者総数・・・2015年12月15日から当該月末までに治療を開始した患者の総数。

 

関連リンク