婦人科がん

治療対象部位について

神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設

婦人科がん

治療対象

      1. 局所進行子宮頸がん 
      2. 婦人科領域悪性黒色腫

対象となる病態・条件

  • 組織学的に腺癌または腺扁平上皮癌と診断されている。 
  • 組織学的に扁平上皮癌と診断されていて、最大径が6cmを超えるもの。
  • 傍大動脈領域のリンパ節転移、他臓器転移がない。 
  • 消化管浸潤がない。 
  • 子宮頸がんに対する手術、放射線、抗がん剤の治療を受けていない。 

重粒子線治療

1日1回(20-30分)、週に4回、合計16回(約4週間)の重粒子線治療に引き続き、子宮頸癌では腔内照射を3回行います。全治療期間は6週間程度です。 
子宮頸癌では、原則としてシスプラチンによる化学療法を併用します。

期待される治療効果

子宮頸部腺癌の場合、シスプラチンの併用で2年局所制御率(重粒子線治療を行なった部位が治っている確率)は71%、2年全生存率は88%です。(※)

治療効果は病巣の状態によっても変わりますので個人差があります。

  • 先行施設のQST病院(旧放射線医学綜合研究所病院)のデータを参考にしています(Okonogi N et al. Cancer Med, 2018; 7: 351-359)。

予測される主な有害反応

治療した部位に含まれる正常組織(消化管、膀胱、皮膚など)に有害反応が出現する可能性があります。

受診を希望される方へ

Medical Examination