受診を希望される方へ
上記疾患は、公的保険の対象となり、高額療養費制度が適用されます。
実質的な負担額は下記のとおり、収入と年齢によって決まる以下の自己負担額上限の目安となります。
(2025年1月現在)
年収額 | 実質自己負担額上限の目安 |
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住民税非課税 | 8,000円 |
156万円 〜約370万円 |
18,000円 |
約370万円 〜約770万円 |
約10万円 |
約770万円 〜約1,160万円 |
約19万円 |
約1,160万円以上 | 約27万円 |
年収額 | 実質自己負担額上限の目安 |
---|---|
住民税非課税 | 35,400円 |
〜約370万円 | 57,600円 |
約370万円 〜約770万円 |
約10万円 |
約770万円 〜約1,160万円 |
約19万円 |
約1,160万円以上 | 約27万円 |
先進医療技術費として350万円
(先進医療特約が利用できることがあります。詳しくはご加入の保険会社へお問い合わせ下さい。)
神奈川県の助成を利用すると最大35万円が助成されます。 (2025年1月現在)
一部の民間医療保険には、先進医療の技術料を給付する特約を備えたものがあります。
詳しくは、各保険会社へお問い合わせ下さい。
治療費の支払いは、2回目の診察終了後に「支払いに関する保証書兼同意書」をお渡ししますので、治療開始(照射開始)に併せてご提出ください。
書類をご提出いただいた後、“請求書兼振込用紙”をお渡ししますので、7日以内にお支払いください。
※お支払いは銀行振り込みのみとなりますのでご注意ください。現金でのお支払いには対応しておりません。
なお、治療開始後に、治療が中止になった場合や中止された場合、
治療費はお返しできませんので、あらかじめご了承ください。
先進医療の技術料を給付する特約を備えた民間医療保険のうち一部は、重粒子線治療技術料を保険会社から直接医療機関へ振り込むことが可能なものがあります。
詳しくは、各保険会社へお問い合わせ下さい。
神奈川県では、患者さんの負担軽減を図るため、神奈川県民が重粒子線治療を受ける際に、医療保険の対象とならない重粒子線治療の費用に対し最大35万円が助成されます。また、重粒子線治療の治療費を金融機関から借り受けた場合、その利子を神奈川県が補填する制度を行っております。
なお、重粒子線治療費のうち、民間の先進医療特約保険で給付を受ける分は、助成対象外となります。
神奈川県 | ||
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事業名 | 重粒子線治療費の助成 | 重粒子線治療費利子補給 |
助成内容 | 神奈川県民(1年以上在住)が神奈川県立がんセンターで重粒子線治療を受けた場合に、治療費を助成 | 重粒子線治療費のうち、最大315万円について、専用ローンを借り入れた場合の利子に対する利子補給 |
助成額等 | 治療費助成額 1治療につき、35万円(上限額) |
利子補給額 重粒子線治療専用ローンによる借入に関する利子 (借入利率6%以内、補給期間7年以内) |
詳細は、以下のホームページをご覧下さい。
神奈川県 健康医療局 県立病院課 045-210-1111 内線5049
また、神奈川県大和市においても、重粒子線治療費の助成制度があります。
詳しくは、以下のホームページをご参照下さい。(R7年度で終了。神奈川県の助成は引き続きご利用いただけます。)
大和市 健康福祉部 医療健診課 046-260-5661