転移性腫瘍

治療対象部位について

神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設

転移性腫瘍

治療対象

  1. 転移性肺腫瘍(肺転移) 
  2. 転移性肝腫瘍(肝転移) 
  3. 転移性リンパ節(リンパ節転移) 

    先進医療で重粒子線治療が認められている転移性腫瘍は上記の3病態です。上記以外の転移腫瘍(脳転移や骨転移など)は対象となりません。

対象となる病態・条件

  • 3個以下の転移で1つの照射野に含めることができる。 
  • 原発巣が手術や放射線治療等を行い、残存や再発がない。 
  • その他に転移がない。

重粒子線治療

1日1回(20-60分)、週に4回。合計4回(約1週間)から16回(約4週間)の治療です。治療回数は病態により異なります。 

期待される治療効果

転移性肺腫瘍の場合、2年局所制御率(重粒子線治療を行なった部位が治っている確率)は95%、2年生存率は78%です。(※)

転移性肝腫瘍の場合、それぞれ83%、57%、転移性リンパ節の場合、それぞれ76%、67%です。(※)

がんの再発だけでなく転移の有無やもともと持っている病気の状態などによっても変わるため、個人差があります。

  • 多施設共同観察研究(J-CROS, 2019)データ

予測される主な有害反応

治療した部位に含まれる正常組織に有害反応が出現する可能性があります。

受診を希望される方へ

Medical Examination