膵臓がん

治療対象部位について

神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設

膵臓がん

治療対象

  1. 局所進行膵がん
  2. 膵がん術後局所再発

対象となる病態・条件

  1. 細胞診あるいは組織診で膵臓原発の浸潤性膵癌と診断されている。
  2. 遠隔転移がない(N0-1M0)。
  3. 消化管に浸潤していない。
  4. 胆管内に金属製ステントの留置がない(プラスチック製は治療可能)。

重粒子線治療

1日1回(20-60分)、週に4回、合計12回(約3週間)の治療です。 

原則としてゲムシタビンによる化学療法を併用します。 

期待される治療効果

局所進行膵がん症例の解析では、Gemcitabine併用した症例の2年生存率は48%です(※1)。また、術後再発症例の2年生存率は51%です(※2)。治療効果は病巣の状態によっても変わりますので個人差があります。 

  • 1.先行施設のQST病院(旧放射線医学綜合研究所病院)のデータを参考にしています)
  • 2.Shinoto M et al. Int J Radiat Oncol Biol Phys, 2016; 95: 498-504, **Kawashiro et al. Radiother Oncol, 2018; 129: 101-104)。

予測される主な有害反応

治療した部位に含まれる正常組織(皮膚、腹壁、消化管、肝機能、胆道)に有害反応が出現する可能性があります。 

受診を希望される方へ

Medical Examination