食道がん

治療対象部位について

神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設

食道がん

治療対象

    1. 早期食道がん

対象となる病態・条件

  1. 組織学的に原発性食道癌と診断されている。
  2. 粘膜下層までにとどまる病変である(臨床病期I期)。
  3. リンパ節転移、遠隔転移がない。

重粒子線治療

1日1回(20-30分)、週に4回、合計12回(約3週間)の治療です。(※)

  • より正確に治療するために、金属クリップを留置する場合があります。 

期待される治療効果

先行施設のデータでは、16症例中4例に局所再発(重粒子線治療を行なった部位の再発)がありましたが、救済治療が安全に行われました。3年全生存率100%、4年全生存率は83%でした。(※)治療効果は病巣の状態によっても変わりますので個人差があります。 

  • 先行施設のQST病院(旧放射線医学綜合研究所病院)のデータを参考にしています(Yasuda S. 2014, Carbon-Ion Radiotherapy. Principle, Practice, and Treatment Planning, Tsujii H. eds., Springer, Chapter 23)。 

予測される主な有害反応

治療した部位に含まれる正常組織(食道、皮膚、肺、気管など)に有害反応が出現する可能性があります。 

受診を希望される方へ

Medical Examination