医療関係者の方へ
レジデント制度

神奈川県立がんセンターレジデント募集要領(平成30年度 第32期生)

I. 募集要領

1. 応募資格:医師免許証を有し、後期研修を1年以上修了した者。

  • 内科・外科領域では、初期・後期研修中にがん以外の種々の症例を経験しておくことが望ましい。
  • 病理診断科または放射線診断・IVR科希望者については臨床研修(2年)修了見込みの者も可。

2.採用人数:5名程度

3.試験について

 (1)試験日 : 平成29年10月31日(火)
 (2)試験会場 : 神奈川県立がんセンター
 (3)試験方法 : 筆記試験(英語論文抄読、冊子体の辞書持込み可)
           面接、書類審査
 (4)合格発表 : 試験日から1週間程度で合否に関わらず郵送にて通知する。

4.出願手続

 (1)願書受付締切日 : 平成29年10月17日(火) 当日消印有効
 (2)問合せ及び申込み先
    〒241-8515 横浜市旭区中尾2-3-2
    地方独立行政法人神奈川県立病院機構
     神奈川県立がんセンター
     企画調査室
     TEL:045-520-2267、FAX:045-520-2209
 (3)必要書類(ア、イ、ウの用紙は以下よりダウンロードしてください。)
    ア 願書(PDF)
    イ 履歴書(写真貼付)(PDF)
    ウ 健康診断書(PDF)
    エ 卒業証明書
    オ 医師免許証の写し
    カ 初期臨床研修修了証の写し(厚生労働省発行のもの)
 (4)応募希望者は、(3)の必要書類を(2)へ郵送(封筒の表に「レジデント願書」と明記の上)で申し込むこと。

5.勤務条件

 (1)身 分:地方独立行政法人神奈川県立病院機構任期付常勤医師
 (2)採用日:平成30年4月1日
 (3)報酬年額(医師免許取得後)
    3年未満:約 880万円
    3年以上6年未満:約 900万円~980万円
    6年以上:約1,000万円~
    賞与(前年度実績)、当直手当(月2回程度)を含む
 (4)宿 舎:世帯用について借上げ民間賃貸住宅のあっせんがある。
   (詳細はお問い合わせください。)

6.その他:応募希望者への研修状況の説明と施設見学の受付は随時実施。
       (企画調査室にお問い合わせください。)

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II. 研修内容

1.研修の目的

  • がん診療に携わる専門医を育成すること。

2.研修期間と研修内容

【研修期間と診療科の選択について】

  • 2年間の研修期間を原則とするが、希望(+選考)により3年間までの研修が可能。希望する診療科を中心に、関連領域(各科最低3か月が望ましい)をローテーションする。がん薬物療法専門医の取得を目指す場合は、診療科の選択についてアドバイスを行っている。
  • 専門科の1年間研修も受け入れており、期間の延長もできる。
  • 1年目に病理診断科(病理診断、病理解剖・細胞診を含む)、放射線診断・IVR科(画像診断、IVR、ポート埋込みを含む)のどちらかを、3か月間研修することを推奨する。
  • 緩和ケア内科や放射線治療科などを短期間研修することもできる。
  • 研修開始時までに希望診療科を決めるが、途中での変更も可能。
  • 専攻可能な診療科  注:( )内は、それぞれ独立した専攻科目
    循環器内科、呼吸器内科、呼吸器外科、血液内科、腫瘍内科、消化器内科(消化管、肝胆膵)、消化器外科(胃食道、大腸、肝胆膵)、脳神経外科、頭頸部外科、形成外科、乳腺内分泌外科(乳腺、内分泌)、婦人科、泌尿器科、骨軟部腫瘍外科、放射線診断・IVR科、放射線治療科、麻酔科、緩和ケア内科、病理診断科、東洋医学科、皮膚科、遺伝診療科

【ローテーション例】

  30年
4月-6月
30年
7月-9月
30年
10月-12月
31年
1月-3月
31年
4月-6月
31年
7月-9月
31年
10月-12月
32年
1月-3月
A 病理
診断科
呼吸器
内科
呼吸器
内科
呼吸器
外科
呼吸器
外科
呼吸器
外科
放射線
診断・IVR科
緩和ケア
内科
B 放射線
診断・IVR科
消化器
内科
(消化管)
消化器
内科
(消化管)
消化器
内科
(消化管)
病理
診断科
放射線
治療科
消化器
内科
(肝胆膵)
消化器
内科
(肝胆膵)
C 放射線
治療科
放射線
診断・IVR科
病理
診断科
消化器
外科
(胃食道)
消化器
外科
(胃食道)
消化器
外科
(大腸)
緩和ケア
内科
腫瘍
内科

【研修内容】

  • 外科系ではチームとして診療し、内科系では指導医のもとで主治医として診療を行う。
  • 内科系では、検査・診療計画、放射線療法や化学療法などについて、指導医とともにレジデントが説明を行い、その後の治療やケアを担当する。特に治療の効果と副作用については十分な説明ができるようにする。
  • 外科系では、指導医のもとに、技術の習得や向上のみならず、手術適応の判断、術式選択および術後管理、経験を積んだ上での執刀医や手術助手としての経験、術後治療など一連の診療経過について研修する。
  • 病理診断については自ら切除標本の切り出しに参加することにより、病理医とディスカッションを踏まえ、作成された顕微鏡標本の鏡検を通して、疾患の全体像の理解を深めることができる。
  • 各診療領域においては、診療科単独あるいは複数科での多くのカンファレンスがあり、診断と治療、それらの限界、病理学的所見との比較などについて学び、より深く理解することで、問題点を認識し解決する方策を知る機会となる。
  • 指導医のもとで、各種研究会・学会報告、論文作成等を行う。
  • 各診療科の研修プログラムは病院HPに掲載。

3.研修の指導体制

  • 以下の認定医・専門医・指導医の資格を有する各診療科の医師が指導にあたる。
    • がん治療認定医
    • 内科指導医、各臓器領域の専門医・指導医
    • がん薬物療法専門医・指導医・暫定指導医
    • 放射線診断専門医
    • 放射線治療専門医
    • 核医学専門医
    • IVR専門医
    • 外科専門医・指導医、各臓器領域の専門医・指導医
    • 泌尿器科専門医・指導医
    • 産婦人科・婦人科腫瘍専門医・指導医
    • 耳鼻咽喉科専門医・指導医
    • 脳神経外科専門医・指導医
    • 麻酔科専門医・指導医
    • 東洋医学専門医
    • 緩和医療学会暫定指導医・専門医
    • 病理専門医・指導医
    • 細胞診専門医・指導医
    • 日本心身医学会認定専門医
    • 日本サイコオンコロジー学会認定登録医
    • 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
    • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
    • ペインクリニック専門医
    • 臨床遺伝専門医

4.研修の評価

  • 各領域での研修修了ごとに、自己評価と指導医評価が行われる。
  • 各領域での専門医取得がゴールの一つである。
  • 研修修了者には当センター病院長の修了証が授与される。
  • 2年以上の研修修了者には全がん協(全国がん(成人病)センター協議会)会長<国立がん研究センター総長>名の研修修了証も授与される。
  • 研修修了時の3月には研修成果の報告会がある。

5.その他

  • 新病院の開院と重粒子線治療
    平成25年11月2日に新病院が開院。平成27年12月に重粒子線治療を開始。
  • 緩和ケア研修
    がん診療に携わる医師の緩和ケア研修は必須のため、当センターで開催する緩和ケア研修の受講を勧める。所定の研修が終了すると、緩和ケア研修修了証を受領することができ、この修了証は全国どこの医療機関においても有効である。この修了証があれば、診療報酬請求上のがん性疼痛緩和指導管理料1やがん患者指導管理料の要件が満たされる。
  • 臨床腫瘍セミナー
    がん薬物療法専門医の資格取得のためには、がん患者の診療だけでなく、種々のがん種の診断・治療、病理、研究などの動向について知っておく必要がある。
    当センターの専門医や外部講師が基本的・専門的なテーマについて講義しているので受講を勧める。
  • 海外学会発表時の援助
    選考により、レジデントは年間2名程度、欧米の主たるがん関連の学会に出張することができる。

※ 神奈川県立がんセンターが認定又は指定施設になっている学会
日本内科学会、日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会、日本医学放射線学会、日本病理学会、日本麻酔科学会、日本消化器内視鏡学会、日本耳鼻咽喉科学会、日本泌尿器科学会、日本整形外科学会、日本脳神経外科学会、日本呼吸器学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本血液学会、日本核医学会、日本乳癌学会、日本呼吸器外科学会、日本産科婦人科学会、日本婦人科腫瘍学会、日本放射線腫瘍学会、日本IVR学会、日本臨床細胞学会、日本臨床腫瘍学会、日本内分泌外科学会、日本甲状腺外科学会、日本緩和医療学会、日本気管食道科学会、日本大腸肛門病学会、日本消化管学会、日本輸血・細胞治療学会、日本静脈経腸栄養学会、日本皮膚科学会、日本頭頸部外科学会、日本ペインクリニック学会

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  • がんセンター外観