各学部の研究活動
がん予防・情報学部

研究スタッフ

※ メールアドレスの[at]は@に直してご送信ください。

部長 成松宏人(なりまつ ひろと)成松 宏人
1) 内線番号 4022
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール narimt54[at]gancen.asahi.yokohama.jp
4) 専門 臨床遺伝学・臨床疫学(博士(医学))
主任主事 今井 香織(いまい かおり)
1) 内線番号 4032
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール imai[at]gancen.asahi.yokohama.jp
臨時主事 佐々木 まりあ(ささき まりあ)
1) 内線番号 4032
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール sasakim218[at]gancen.asahi.yokohama.jp
臨時主事 髙木 愛(たかぎ あい)
1) 内線番号 4023
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール takagi4023[at]gancen.asahi.yokohama.jp
事務補助員
(非常勤職員)
三原 加奈子(みはら かなこ)
1) 内線番号 4023
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール mihara24[at]gancen.asahi.yokohama.jp
事務補助員
(非常勤職員)
岡本 奈々子(おかもと ななこ)
1) 内線番号 4020
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール okamoto75[at]gancen.asahi.yokohama.jp
事務補助員
(非常勤職員)
山田 洋次(やまだ ようじ)
1) 内線番号 4020
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール jackyama[at]gancen.asahi.yokohama.jp
事務補助員
(非常勤職員)
松長 都志美(まつなが としみ)
1) 内線番号 4028
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール matsunagat[at]gancen.asahi.yokohama.jp
契約職員*(看護師・保健師) 夏井 佐代子(なつい さよこ)
1) 内線番号 4023
2) FAX番号 045-520-2216
3) Eメール natsui-bj2[at]kuhs.ac.jp
  *神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科より派遣
客員研究員 高木 英明(たかぎ ひであき)
筑波大学名誉教授
中村 翔(なかむら しょう)
神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科講師
齋藤 義信
神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科
イノベーション政策研究センター 特任研究員
研修生 菅原 祐也(すがわら ゆうや)
山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座 博士課程
渡邉 要(わたなべ かなめ)
山形大学医学部臨床腫瘍学講座・附属病院腫瘍内科
吉田 達也(よしだ たつや)
横浜市立大学医学部 助教
神田 悟(かんだ さとる)
山形大学医学部臨床腫瘍学講座・附属病院腫瘍内科

がん予防情報学部の紹介 ENGLISH

 高齢者社会の到来により我が国の健康・医療は大きな変革を迫られています。がん予防情報学部は健康・医療分野において社会システムや技術の革新すなわち、ヘルスイノベーションにつながる研究を行う部門です。従来の疫学・予防分野の枠内にとどまらず、科学技術・産業政策・保健医療を融合した、新たなチャレンジを追い求めていきます。
 本学部は30年以上にわたり神奈川県のがん登録を担ってきています、さらには2016年には大規模ゲノムコホート研究である、神奈川県みらい未病コホート研究を実施しています。これらの疫学・公衆衛生の研究資産を知的基盤としての活用し、新たにチャレンジングな取り組みを行っています。
 特に、ヘルスケア・ニューフロンティア政策および効果的ながん対策を目標に掲げる神奈川県や、次世代のヘルスケア・医療のイノベーターを育成を掲げる神奈川県立保健福祉大ヘルスイノベーション研究科(部長の成松は同研究科の教授をクロスアポイント制度にて兼務)と密接に連携して研究活動を進めています。

がん登録事業

 昭和45年より神奈川県がん登録を担当しています。現在、100万件以上のマスターデータを保管して全国有数の規模です。2016年から全国がん登録が開始されたが、神奈川県では日本で唯一、地域がん登録と並行して継続するシステムを構築しています。

がん検診精度管理事業

 がん検診の精度(感度・特異度)をがん登録とがん検診のデータをマッチングさせることにより精度管理指標として算出するものです。2019年より横浜市から事業委託された横浜市医師会との共同研究として事業を開始しています。大規模自治体を対象としたものとしては日本で初めての取り組みです。

ゲノムコホート研究(神奈川県みらい未病コホート研究)

 健康な状態からゲノム情報を含めた網羅的な生活習慣、健診検診データをビックデータ化し、疾患リスクを明らかにして、未病対策(疾病予防)に役立てることが目的です。2016年より日本多施設コホート研究(J-MICC研究)の共同研究として県西部でゲノムコホートを設立しました。ベースライン調査期間5年で5000人のリクルートを計画して調査を進めています。
 部長の成松が研究代表者、客員研究員の中村(神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科講師)がコホート研究事務局長を務めています。
 また、コホートデータの解析もJ−MICCや東北メディカルメガバンク機構と共同で精力的に進めています。

介入コホート研究(ME-BYO and ME-RISEプロジェクト)

 ゲノムコホートのプラットフォームを使い、最先端技術を使った、予防医療介入を行い評価し、社会実装につなげる、先進的かつ挑戦的な取り組みです。神奈川県のヘルスケア・ニューフロンティア担当部署のサポートを得ながら、民間企業やアカデミアと連携で2019年からいくつもの研究が立ち上がってきています。以下に代表的なものをあげます。

  1. 疾患リスク予測モデルを介入指標にした健康介入
     データ包絡方分析というオペレーションズリサーチの手法を使い、抽出される高血圧発症ハイリスク者に事前に健康介入をすることにより、高血圧発症予防が可能かどうかを検証する前向き無作為介入研究です。このコンセプトはゲノムコホートデータにてその予防医療への活用可能性を私たちの研究チームが見い出したものです。神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科と山形県東置賜郡高畠町、同公立高畠病院との共同研究として行っています。
  2. ヘルスケアロボットを使った介護予防法開発プログラム
     ロボットスーツHAL(CYBERDYNE社)腰タイプを活用した、フレイル、プレフレイルと判定された高齢者に対し有効な介護予防プログラムを開発するための研究です。2019年には20例を対象としたFeasibility studyを湘南ロボケアセンター(株)、慶應義塾大学、神奈川県保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科との共同研究として開始しました。現在症例登録中です。

AIを活用した医療介入システムの開発

 近年発展を遂げ実用化されつつある拡張知能(Augmented intelligence: AI)にもいくつかの機能が知られていますが、その中でもChatbotはParkinson's diseaseやAutism等を対象としたコミュニケーション支援として活用されています。
 私達はこのChatbotシステムに注目しました。遺伝性腫瘍患者の拾い上げ業務を効率化することで拾い上げを行う対象者数を増やし、より多くの人々に遺伝診療を提供することを目的として、IBM社のWatson®を活用した拾い上げChatbotの開発を神奈川県立がんセンター遺伝診療科とAIT株式会社と共同で行っています。すでにプロトタイプを作成しており、臨床応用や未病対策への応用をめざして研究をすすめています。

活用事例(AIT様ウェブサイト)

がん予防・情報学部の研究業績