
緩和ケア病棟のご案内
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がんセンター緩和ケア病棟は、平成13年3月に緩和ケア病棟の申請を行い、全国で102番目の承認を得て、平成14年4月1日から本格的に開棟いたしました。
現在、緩和ケア病棟入院の届出を受理された施設は、321施設、総床数6,421床(2014年11月1日現在)となっており、神奈川県には15施設(278床)の承認施設があります。
緩和ケアとは
がんなどの悪性疾患と診断された時点から、その人らしく、治療を受けることや日常生活が送れるよう、さまざまな症状を和らげることを目的としたケアです。
緩和ケア病棟とは
緩和ケア病棟では、がんの積極的な治療を終えた、または希望しない患者さんに対して、患者さんが抱えるさまざまな痛みや苦痛症状をできる限り和らげ、大切な時間を患者さんやご家族のご希望を尊重した生活をしていただくことを目指した病棟です。
- 面会に関するお知らせ(令和3年1月20日現在)
緩和ケア病棟で行う治療
緩和ケア病棟では、がんに伴う苦痛症状を和らげるための治療を行います。原則的にがんの治癒を目的とした治療は行いません。
苦痛症状を和らげるために必要な検査、点滴、注射などは、患者さんやご家族とよく相談をして行います。補完代替療法は、原則的に、医療者が代わって行うことはできません。患者さんが行っている場合、他の治療や症状との関連がないか確認しますので、その内容をスタッフにお知らせください。
緩和ケア病棟スタッフ紹介
医師 | 2名 | 太田周平部長、田村文彦医長 |
看護師 | 26名 | 看護科長 久保田 顕子、スタッフ25名 |
看護補助 | 2名 | |
その他 | 1名 | メディカルアシスタント、ボランティア(ランパス) |
また必要に応じて、栄養士・薬剤師・ソーシャルワーカー・ボランティアと協力しながら、患者さんやご家族が、その人らしく過ごせるよう、療養生活をご支援いたします。
入棟後、病状などについて医師との面談をご希望の場合、日時を調整させていただきますので、スタッフにお知らせください。