医療関係者の方へ
脳神経外科レジデント研修カリキュラム

 悪性脳腫瘍治療の専門医を目指す(脳腫瘍の専門医制度は現在では確立されてない)

 脳神経外科専門医取得(当院は横浜市立大学医学部脳神経外科学教室の関連教育施設である。教室の専門医教育プログラムの一環として研修履歴とすることができる)

研修目的

 悪性脳腫瘍の診断と治療ならびに関連各科の悪性腫瘍に関して研修する。

研修目標

 後期研修で来る場合、現在の前期研修制度では脳神経外科臨床を経験する機会はほとんどないものと考えられるので、2年間で脳神経外科の基礎知識の習得と基礎的な手術手技の修得を目標とする。

年度別到達目標

1年目到達目標

  • 脳神経外科に関する一般的知識・手技の修得
  • 術前・術後の患者管理ができる
  • 開頭術までの手術手技ができる
  • 術後補助療法の合併症に対応できる

2年目到達目標

 一年次の知識を基礎として、脳表までの脳腫瘍摘出手術ができる。

指導体制

 部長をはじめとするスタッフが指導に当たる。

研修内容

  1. 脳神経外科に関する一般的知識・手技について習得する
  2. 悪性脳腫瘍(原発・転移)の診断、治療について習得する
    1. CT、MRIなどの読影
    2. 脳神経外科手術前後の患者管理
    3. 少なくとも脳表までの腫瘍摘出能力の修得
    4. 術後補助療法(放射線療法,化学療法,免疫療法)に関する専門知識の修得
  3. 種々の学会に出席し、発表をし、それについて論文を作成する

 ※ 当院では施設の性格上、脳血管障害の研修は困難であるので、脳神経外科専門医を目指す場合には、横浜市立大学医学部脳神経外科学教室に入局の上、専門医教育プログラムに入る必要がある。

週間スケジュール

 研修医は担当医として患者診療に当たる(原則として外来診療担当はない)。
 手術日:月曜日午後(主に定位脳手術)、木曜日午前午後
 血管撮影など:金曜日午後
 他はすべて病棟業務、症例検討は適宜行う。
 当科で扱う疾患の1年間の例数(平成21年実績):
 ・入院件数:99例(うち悪性脳腫瘍77例)
 ・手術件数総数48例(うち悪性脳腫瘍31例)

研修評価方法

 部長による研修評価のほか、他スタッフにより逐次評価を受ける。
 評価表(PDF)

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