医療関係者の方へ
消化器外科(肝胆膵外科)レジデント研修カリキュラム

 がん医療の専門研修

研修目的

 肝・胆道・膵の悪性腫瘍の診断と治療に関して研修する。

研修目標

  1. 肝胆膵領域の悪性腫瘍に関する診断学、病態生理を習得する
  2. 肝胆膵領域の悪性腫瘍の特性に合わせた手術、化学療法、放射線などの治療法の適応について理解、判断できる
  3. 疾患の特異性、並存疾患、術式、手術侵襲を把握し適切な周術期管理が行える
  4. 肝胆膵領域の悪性腫瘍に対する標準的手術の適応を理解し、適切に実施できる
  5. 総合研修の一環として消化器外科認定医や専門医取得のための研修も可能である

年度別到達目標

全年次を通して

  1. 研修医各自の目標及び習熟度により異なるが、各種手術の手術助手を経験した後に、各種肝切除術から術者となり、習熟度によりリンパ節郭清を伴う膵胆道系の手術へステップアップする
  2. 種々の学会に出席、発表し、それについて論文を作成する

指導体制

 部長をはじめとするスタッフが指導に当たる(日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科専門医・指導医)

研修内容

  1. 指導医のもと、各種肝胆膵悪性腫瘍に対する術前・術後管理を行い周術期管理を習得する
  2. 指導医のもと、肝部分切除、肝外側区域切除、などの肝切除術より術者となり、習熟度に応じて膵体尾部切除術及び所属リンパ節郭清術を伴う膵胆道系各種手術、膵頭十二指腸切除術へとステップアップする
  3. 消化器内科・外科合同カンファランスをはじめとする各種カンファランスに参加し、診断、エビデンスに基づいた治療方針の決定を習得する
  4. 画像診断及び病理所見を手術所見にフィードバックさせる貴重な機会として下記カンファランスを義務とする
  5. 学会発表を行い、後に論文を作成する。平成20年の手術症例は、肝腫瘍 36例、胆道系腫瘍 19例、膵腫瘍 28例、十二指腸腫瘍 5例、生体肝移植ドナー手術 5例であった

週間スケジュール

 手術日:月、水曜日
 外来日:火、木曜日
 消化器内科・外科カンファランス:火曜日
 肝胆膵アンギオカンファランス:金曜日
 病理標本切り出し:木曜日

研修評価方法

 部長及び指導医より逐次評価を受ける。年に一度目標達成度をチェックし次年度の目標を立てる。
 評価表(PDF)

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