診療科・各部門のご案内
放射線診断・IVR科2020年6月更新

特色

 私たちはCT・MRI・PETを中心とした画像診断と、画像診断技術を応用した治療であるIVR(Interventional Radiology、画像下治療)を施行している科です。

 基本的に医師の依頼に基づいて診療をしており、直接の主治医として患者さんを担当することがあまりない診療科ですが、実は検査やIVR担当として多くの患者さんに接しています。

 放射線診断・IVR科の常勤医は現在6名です。

画像診断

320列 MDCT 装置
320列 MDCT 装置

 CTについて、当院で画像診断に使用するCTは、現在320列のMDCTが1台と64列のMDCTが1台、それに16列のMDCT1台の計3台でCT検査を年間26,000件以上行っています。

3テスラMRI装置
3テスラMRI装置

 MRIについては1.5テスラと3テスラの2台のMRIで検査を行っています。は年間約6900件ほどのMRI検査を行っています。

 核医学部門ではラジオ・アイソトープを使った診療を担当しており、年間にPET/CT検査を約2,500件前後、骨シンチグラフィー検査を約800件前後実施しています。ほかにもセンチネルリンパ節シンチグラフィ―やソマトスタチンレセプターシンチグラフィ―といった核医学検査、ラジウムや放射性ヨードを用いた核医学治療を行っています。

 IVR(Intervedntional Radiology)について、IVRとは、カテーテルや針などの道具を使って、CTやX線透視などの画像をガイドに行う治療的行為のことをいいます。

 当院で特に多数手がけているのは静脈系にリザーバーという器具を埋め込む処置です。 静脈系リザーバー(CV ポート)はこれを留置することで、抗がん剤治療を安全にかつスムーズに行ったり、在宅での抗がん剤点滴や、栄養剤の点滴治療が可能になります。2019年度は295人の患者さんにCV ポートを留置しています。近年の抗がん剤治療の進歩に伴い、CVポート留置の需要も急増している状況です。  また、乳房のX線画像を用いた生検(マンモトーム)は年間で60-100名程度の生検を施行しています。2018年の3月には当院で検査をうけられた患者さんの数が累計で1600人に到達しました。
 このほかにも、当科ではCT画像をガイドにした生検や膿瘍のドレナージ、出血時の緊急止血など、さまざまなことを行っています。

治療成績

 当科は主に検査を担当していますので、報告書を作成している検査数と、核医学治療、IVR実施件数について掲載します。

期間:2019年4月1日~2020年3月31日

種類 件数 備考
CT 約26,200件 大部分が造影CT検査です。
MRI 約6,900  
PET-CT 約2,500件  
他の核医学検査 約1,300件  
核医学治療 約170件 ヨード治療、アブレーション、ラジウム治療など
静脈用埋め込み型ポート留置 約290件  
その他のIVR 約160件 CTガイド下生検やマンモトーム生検を含む。

 

スタッフ紹介(2020.4.1現在)

診療医師名 認定資格
放射線診断・IVR科部長
 栗原 宏明
 横浜市立大学医学部 平成4年卒
 横浜市立大学大学院 平成11年卒
日本医学放射線学会 放射線診断専門医・指導医
日本核医学会 専門医・指導医
日本核医学会 PET核医学認定医
原子力規制委員会 第I種放射線取扱主任者免状
放射線診断科・IVR医長
 堀川 歩
 琉球大学医学部
 琉球大学大学院
日本医学放射線学会 放射線診断専門医・指導医
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
 検診マンモグラフィ読影認定医
日本核医学会 専門医
日本核医学会 PET核医学認定医
放射線診断科・IVR医長
 土井内 恒弘
 群馬大学医学部 平成2年卒
 
放射線診断科・IVR医長
 山本 弥生
 筑波大学医学専門群 平成15年卒
日本医学放射線学会 放射線診断専門医
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
 検診マンモグラフィ読影認定医
日本超音波医学会 超音波専門医
日本核医学会 PET核医学認定医
放射線診断科・IVR医長
 日野 彩子
 群馬大学医学部 平成16年卒
 横浜市立大学大学院 平成26年修了
日本医学放射線学会 放射線診断専門医
マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
 検診マンモグラフィ読影認定医
日本核医学会 専門医
日本核医学会 PET核医学認定医
放射線診断科・IVR医長
 小嶋 大地
 慶応義塾大学医学部 平成21年卒
日本医学放射線学会 放射線科専門医
放射線診断科・IVR医師
 小口 翼
 福井大学医学部 平成28年卒
放射線診断・IVR科 専攻生
(日本専門医機構認定、神奈川県立病院機構放射線科専攻プログラム)

(このほかに他科専攻のレジデントが加わることがあります)

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